夢と現実の深夜便

NEWS・シゲ担の偏った目線からお送りします

忘れないだろうし忘れたくない自担のこと

今回のEPCOTIAツアー。
某曲を熱唱するシゲちゃんを真横から
(正確には見上げたので多少の煽り角度つきで)
見る機会に恵まれて、

「あ、これ一生忘れないやつだ」

と思った。



暗いゼログラビティを模する会場で、閃光のような照明を浴びて熱唱する自担の横顔は決してスマートではなかった。
身ぶりも大きく、泣きそうなほど切実な叫びでもってその脆弱な喉を震わせていた。
真白く輝く肌には額から吹き出した汗が幾つも浮かんで、息を継ぎ、歌詞を訴えるたびにきらきらと宙を舞った。

私はその曲を特別好きだとか思ったことはなく、その時の髪型だってさほどツボではなくて。
特別なフックがあったわけでもなかった。
だから、単純に、
やった!近くでシゲちゃんを見られる。
じっくり見るぞ、くらいの気持ちだった。

でも先述の、やけに仰々しい詩的な感想が漠然と全身を支配するくらいには、感動してしまった。


すごいものを見てしまった。


ネバランのあやめを観たときと
ほんの少しだけ似た感覚だったけど、
それよりももっと偶発的で
エモーショナルで、

加藤シゲアキ(職業:アイドル)

の本義と根幹を私はそこに見てしまった。


本当は絵にした方が伝わるんだろうけど
髪型もネタバレ禁止の範疇ならダメかな…
と思って、覚え書き。


シゲちゃんのパフォーマンスは
いつだってガムシャラで一生懸命で、
泥臭くて、胸を打つ。
斜に構えたようでその実まっすぐな内面が
ろ過もされずダイレクトに伝わってくる。
自意識が高くて気にしいなくせに
ファンを前にしたアイドルの加藤シゲアキ
2018年の今こんなにも素直で、健気で、
とっても目映かった。

感動しちゃったよ。



その曲のあとかな。
団扇を見たシゲちゃんが微笑んで手を振ってくれて、それがもうめちゃくちゃ可愛くて、幼くて、優しくて。
目をぱちくりさせる夫に
「可愛いでしょう!ね!シゲちゃんは可愛い!」と、私はかなり鼻高々に訴えたよね。
そりゃ自慢の可愛い自担だもの!


シゲちゃんのファンサはとっても可愛い。


初めてのファンサは、
ずっと目の前通るなぁー
視界に入ってる気はするけど、どうかなー
って諦めた直後のアンコールで、ちょっと離れた場所から指差しされて焦ったこっちが「私?」って指差し確認仕返すと、それを確認して頷いてからの両手を使った投げキスよ…!!
えぇ~~~!?!!?エッ!!!!
もうめちゃくちゃ可愛かった。
動作の大きさがたまらなくて!!!
この子の笑顔を守りたいなって…(?)


二回目はネバラン。
これは本当に目の前で『シゲちゃんかわいい』と描いた痛いヲタク丸出しの団扇を指差して頷いてくれて、やったー!!かわいいって伝えられたー!!ってニコニコしてしまい。
やはり、この子の笑顔を(以下略)


で、今回だったのね。


ヲタクだから自担からのファンサって
本当に大切な思い出じゃないですか。

それを凌駕するような感動を覚えてしまったからね。某曲のとき。
これは本当すごいことだなと。


忘れないだろうし忘れたくないなって。
猛烈に思ったので、
ブログにも認めてみました。


おしまい