夢と現実の深夜便

NEWS・シゲ担の偏った目線からお送りします

4/27のビビットを見て

山口くんのことを自担は話さなきゃいけない。

会見が昨日の話で、今日がビビットレギュラーの金曜日だから。新装されてからあまり見れなくなってしまったけど、今日はちゃんと見ようと思って、10分前にスタンバイして見ました。

昨日に引き続き太一のスーツは質素で、目は真っ赤で、連帯責任を主張する気丈な姿勢があまりにも立派でかえって辛く感じてしまった。
そんな中、政井さんの簡潔な意見や真矢さんの太一への優しさに泣けたり。だって番組MCという立場上仕方ないとはいえ、太一(や他のTOKIOの3人)だってある意味被害者だから。

アルコールに限らず何かの依存者を身内に抱えている人は日本に沢山いると思うし、彼らの多くは仕事仲間ではなく血縁者だったり、支えるにしても経済的に厳しかったり、もっと条件が切迫している場合もあるはず。実際身内がアル中で傷ついてきた人のツイートをこれまで何度もツイッターで見てきた。
そんな人たちと、太一たちはほんの少しだけど近い立場だと思うので、テレビという公共の電波で太一の心情や立場に寄り添おうとした真矢さんのコメントはとても優しく感じた。

日本は身内の恥に敏感だし、連帯責任の精神が強い。それってなんだか介護問題みたいだ。

自担のコメントの前に、昨日のツイート。





被害者の親は、山口くんの未来を奪うことを求めている訳じゃないとあった。
それって、優しさとか譲歩とか綺麗事とか、そういうのじゃなくて現実問題《依存から脱却して二度と同じ過ちを繰り返さないこと》が何よりの償いになるっていうことだろうな、と思った。
それくらい依存と共に惰性で生きて何もかも諦めてドロップアウトするより、依存を克服して立ち上がる生き方が辛く険しく果てしないってことじゃないのかな。

社会的影響力のあった今回の件は、依存症で苦しむ本人ないし身内の光明にしていかなくちゃいけないし、今もしタイミングを逃したらもう二度と注目されないんじゃないかなと思う。
社会として向き合わないといけない問題を個人に背負わせるのは酷というより無理難題だよ。それこそ何を夢見がちな根性論を語っているの?と、感じてしまう。

山口くんは悪いことをしたけど、自覚は足りてないけど、色々最悪のことが重なって、あーあって感じだけど。
見捨てる社会もまた怖いな。
TOKIOとしてまた活動して欲しいってことじゃなくてね(バンドだからどうなるんだろうとは思う)。

山口くんでさえ、依存症になっちゃったんだよ。
昔から思ってるんだけど、子供の頃から芸能界にいるのに、それにしてはジャニーズってまだ健康的に生きている人が多い方だと私は思うんだ。ハリウッドの子役とか、結構大変なことになりがちじゃない。でもアメリカにはリカバーする制度が整っていて、立ち直っている有名人だっている。
私は「絶対」なんて良くも悪くもない、と思っているから、山口くんに起こり得たことが氷山の一角かもしれない、というか私や家族もいつ依存症になったり加害者側に回ってしまうのかなんて、全部結果論で死ぬまで分からないと思っているクチなんですよね。
それは相手を信用・信頼していないとか、
山口くんを擁護したいとかでは一切なく。


ここでようやく自担のコメントに触れます。


なにやってるんですか!って…
(中略)
大好きな先輩だったんです。
そんな先輩の、あんな情けない姿は後輩として見たくなかったですし、昨日の太一くんの表情、コメントも、させて欲しくなかったと、後輩は素直に思いました。
これからはともかく反省して欲しいと思うのと(中略)その一方で、(中略)被害者のことはちゃんと慮って欲しいと思いつつも、「一人の人間の未来を奪われることは望んでいない」と被害者家族の方のコメントでもありました。
そういう意味でも、お酒で悩んでる人って沢山日本でもいて、そういう人の希望になると思うんです。戦って、強い山口くんをもう一度見たい。


ジャニーズの後輩として、本当に偽りのない率直な言葉だなと感じた。ファンもこう感じていた人は多いんじゃないかな。

もう散々言われてるけど、山口くんは甘えたで弱いかもしれない。『TOKIO山口達也』でなければ抱えなかった孤独があったかもしれないし、見失わずに済んだ常識とか良識もあったかも。そんな生き方で済んでる芸能人だって、もしくは一般人だって沢山いるかもしれない。
越えてはいけない一線をギリギリで生きて、結果、越えてないから見過ごされている人もいるでしょう。
山口くんだって今回の件までそこまで注視されていなかったようだし。
でも一線を越えてしまったら、
強くならなきゃいけないんですよね。
それが義務なんだと思う。
強くならなくてもいいか弱いだけの存在から、変わらないといけない義務を山口くんは背負ったんだよね。
そしてそのモデルケースにならないと、
第二、第三の山口メンバーが生まれてしまう。
絶対ないなんて誰が言い切れるんだろう?

そんな風に思いました。

そして最後に。

折角、芸能界において山口くんから一番近い同じグループの太一と、二番目に近い事務所の後輩である自担がいるのだから、専門家の意見を聞かせてあげて欲しかったな。
それだけ引っ掛かったけど、今日、自担の声を直接聞けて良かったです。


全ての被害者が癒され、
依存症への認識と対応が前進して
加害者になる人間が減りますように。

#NEWSに恋して の手越ルートがシゲ担に優しい

まっすーを終えて、てごにゃんのルートに入ってまだ序盤も序盤なんですが…

テゴシゲかわいい!!
シゲちゃんかわいい!!!

と思いもよらぬ萌えサプライズに悶絶。
旅行イベントの手越ルートがテゴシゲだったから多少の期待はしていたよ…していたけど…!!
てごにゃんありがとう…SUKI…
ってなってます。てごにゃん様々。

これは順番の問題もあると思うんですよね。
先に他メンである増田ルートを終わらせてるから、さすがに「自担ルート早くやりたいよ~!」って願望が強くなる。
そのタイミングで手越ルートに入ったから、私の場合はすごく良かった。

手越ルート並にシゲちゃんが出てくると思い込んで増田ルートへ入ってたら、また違ったと思うからね。
それはそれでのめり込みそうだけど!(増田ルートの方が大人向け少女漫画っぽい気がする)
手越ルートは週刊漫画並に展開早い笑。

なので、シゲ担でもし旅行イベントには参加したけど本編はまだ始めてない、気になるけど…って人には手越ルートを先に薦めるし、他メンと恋してるのを自担に見られたくない!(?)って人にはまず増田ルートからしてみては思います。
そろそろコヤシゲの配信が来るかなーと思うと、それを待ってもいいけど実際それがいつになるか分からないからね。誕生日イベントのある小山担が羨ましい!笑


そして、シゲちゃん可愛さにうつつを抜かし、てごにゃんにはしゃいでいないかというと、そんなことはなく。

ただ、きゃー♡よりも、懐かしさ。距離の詰め方やノリが、昔の自分を思い出すんですよね。
気になった子は男女関係なく友達になりたいじゃんっていう。来られると引くけど、自分から行く分には躊躇ないやつね。え、だって友達だよ?食事くらい二人でも行くでしょ。遊ぶだけじゃんみたいな。分かるわーって。

私はテゴシゲに対して他人事とは思えないなぁと常日頃から思う一人っ子なんですけど、更にてごにゃんに関しては同じB型だし学級委員してたことがあったりと、ちょっとした親近感が増し増しで。
しかも周囲のてごにゃんに会ったことある人からも評判が良かったから、ずっと贔屓目が抜けないんですよね。

そんなこともあり、てごにゃんに対する主人公の慎重さや真面目さ?緊張?が私にとっては新鮮で面白い。てごにゃんはそんな主人公だから気になってこれから好きになっていくんだろうな~って、謎目線で楽しんでる。はしゃいでる笑。

いやぁ…てごにゃんほんと好きなんだよね…
自担の悪口よりてごにゃんの悪口の方が我慢できなくて、実際それで掛け持ちしてたふみきゅんから担降りしてるからね*1…どんだけだよ!笑
萌えとか抜きで、シンプルに好き。
勝手にシンパシーを感じているからってわけでもないけど、恋してのてごにゃんはいいやつだし、何より話の早いところがすごくいいなー。
優しいし、身近にいたら楽しいだろうね。


なんだか最後の方は話がずれましたが、NEWSに恋しての手越ルートはシゲ担に優しいです!可愛いシゲちゃんが見たい方は是非やってみてね!勿論てごにゃんも相変わらずすばらなんで。



おしまい

*1:リリイベのファンに絡むコーナーで元手越担→当時河合担の方に対して、てごにゃんのことを弄っただけなんだけど、まさかリリイベに参加して担降りするヲタクが出るとはふみきゅんも思わないわな!現在はモヤモヤも鎮火して、陰ながら活躍を応援しています。

忘れないだろうし忘れたくない自担のこと

今回のEPCOTIAツアー。
某曲を熱唱するシゲちゃんを真横から
(正確には見上げたので多少の煽り角度つきで)
見る機会に恵まれて、

「あ、これ一生忘れないやつだ」

と思った。



暗いゼログラビティを模する会場で、閃光のような照明を浴びて熱唱する自担の横顔は決してスマートではなかった。
身ぶりも大きく、泣きそうなほど切実な叫びでもってその脆弱な喉を震わせていた。
真白く輝く肌には額から吹き出した汗が幾つも浮かんで、息を継ぎ、歌詞を訴えるたびにきらきらと宙を舞った。

私はその曲を特別好きだとか思ったことはなく、その時の髪型だってさほどツボではなくて。
特別なフックがあったわけでもなかった。
だから、単純に、
やった!近くでシゲちゃんを見られる。
じっくり見るぞ、くらいの気持ちだった。

でも先述の、やけに仰々しい詩的な感想が漠然と全身を支配するくらいには、感動してしまった。


すごいものを見てしまった。


ネバランのあやめを観たときと
ほんの少しだけ似た感覚だったけど、
それよりももっと偶発的で
エモーショナルで、

加藤シゲアキ(職業:アイドル)

の本義と根幹を私はそこに見てしまった。


本当は絵にした方が伝わるんだろうけど
髪型もネタバレ禁止の範疇ならダメかな…
と思って、覚え書き。


シゲちゃんのパフォーマンスは
いつだってガムシャラで一生懸命で、
泥臭くて、胸を打つ。
斜に構えたようでその実まっすぐな内面が
ろ過もされずダイレクトに伝わってくる。
自意識が高くて気にしいなくせに
ファンを前にしたアイドルの加藤シゲアキ
2018年の今こんなにも素直で、健気で、
とっても目映かった。

感動しちゃったよ。



その曲のあとかな。
団扇を見たシゲちゃんが微笑んで手を振ってくれて、それがもうめちゃくちゃ可愛くて、幼くて、優しくて。
目をぱちくりさせる夫に
「可愛いでしょう!ね!シゲちゃんは可愛い!」と、私はかなり鼻高々に訴えたよね。
そりゃ自慢の可愛い自担だもの!


シゲちゃんのファンサはとっても可愛い。


初めてのファンサは、
ずっと目の前通るなぁー
視界に入ってる気はするけど、どうかなー
って諦めた直後のアンコールで、ちょっと離れた場所から指差しされて焦ったこっちが「私?」って指差し確認仕返すと、それを確認して頷いてからの両手を使った投げキスよ…!!
えぇ~~~!?!!?エッ!!!!
もうめちゃくちゃ可愛かった。
動作の大きさがたまらなくて!!!
この子の笑顔を守りたいなって…(?)


二回目はネバラン。
これは本当に目の前で『シゲちゃんかわいい』と描いた痛いヲタク丸出しの団扇を指差して頷いてくれて、やったー!!かわいいって伝えられたー!!ってニコニコしてしまい。
やはり、この子の笑顔を(以下略)


で、今回だったのね。


ヲタクだから自担からのファンサって
本当に大切な思い出じゃないですか。

それを凌駕するような感動を覚えてしまったからね。某曲のとき。
これは本当すごいことだなと。


忘れないだろうし忘れたくないなって。
猛烈に思ったので、
ブログにも認めてみました。


おしまい

EPCOTIAほどネタバレしたくなるコンサートもない

【※ネタバレなし】

私はこれまでコンサートのネタバレに対して前向きな方で「なるべく知りたい!」でも「主催側がストップをかけるならネタバレくらい我慢するよ」というスタンスだったんですよ。
それがどっこい。

昨日4/22(日)福岡2部のEPCOTIAライナーに搭乗して、も~~~~~~~言いたくて仕方がない!というよりは入った人の感想を詳しく知りたい!
NEWS担めちゃくちゃNEWSの意志尊重するやん…とEPCOTIAの演出レポに飢えて辛いです。

ジャニーズのコンサートってセトリやMCも重要だけど、何より演出が肝だと思うんですよね。一番エンターテインメントを感じられる真骨頂というか。

この際難しい話はどうでもいい。
単刀直入に。

課金させてくれ、ならぬ
宣伝させてくれ!!!

これです。
自担に課金出来るっていう素晴らしい場をNEWSに恋してで得てしまったNEWS担だからこその、我儘な要求ですかね。これって。
NEWSに恋してはソシャゲだからバンバンSNSでも宣伝出来る。そりゃあ内容や写真の転載はダメだしコンサートと同様ネタバレは禁物だけれど。
無料アプリゲームだから門戸が広いんだ。
宣伝しやすい以上に手に取ってもらいやすい。

だけどコンサートは違う。
まずチケット代もかかるし、そもそもチケットを申し込むためにFC会費がかかる。それらに関する手続きの多くも、未だアナログな部分が多いしクレカ決済しないくせに入金〆切が急なことも少なくない。
FCに入っていない人が行きたいってなった場合、詐欺を警戒しながらヲタクと取引しなくちゃいけないし、人脈多い方が得だからヲタクじゃない茶の間にはもっとハードルが上がる。

今のNEWSって、MCは身内感あるけど、実質コンサート自体の見せ方としてやってることは、すごく開かれてると思うんだよね。
それは既存のヲタクを満足させた上で「NEWSっていいじゃん」って新規やはじめての非ヲタにも伝わるように、めちゃくちゃ努力してるって意味で。
創意工夫が伝わるんだよ。クリエイティブな力をすごく感じる。

でもそれって肌で感じないことには…
なんだよね。難しいな。

コンサートって体感型エンターテインメントだからさ。
それを宣伝するにはヲタクの興奮して何言ってるか分かんないような感想文が一番だと思うんだ。口コミ文化ですよ。ほんと。
WSとかで流れる一瞬の映像もワッとなるけど、実際に体感してしまったヲタクの高揚感に勝る臨場感はないというか。実際の景色より美しい写真や、写真よりグッと来るイラストだって世の中にはいくらでもあるわけで。
そういう「主観の強さ」みたいなのをね、
NEWSはもっと利用してやってよ!
ってね、思っちゃった。
このご時世ネタバレ嫌いな人は避けられるからさ。

とはいえだよ。

NEWSがネタバレ禁止したい気持ちも
じゅーーーーーぶんに分かる内容だったんだ。

初めてネタバレ禁止を謳う主催側の気持ちが分かったもん。
だから複雑っちゃ複雑なんだけど…
それくらい良かったよってことです!
でも具体例出せないからふわっとしちゃう。
もどかしいな~~!笑


なんだろうな。


NEWS、殻を破ったな!!


って感じがすごいしたの。

コンサートを提供する側の、具現化への精度の意識変化みたいなものをすごいダイレクトに感じて、それにテンション上がっちゃったんですよね。きっと。
アリーナという空間をネバラン以上に活かせているような気がしたんだよね。





ここからはガラリと変わって、
夫に同伴してもらったよって話です。


今回はじめてジャニーズのコンサートに夫を連れていったんだけど、手持ち無沙汰にならないようにペンラを渡したら普通に楽しんでくれてました。
MCでシゲちゃんがいじられてた際も「かわいー(笑)」ってゲラゲラ笑ってたし。
なんならファンの皆さん歌ってください感動してなんぼです的なくだり(言い方)で、モニターの歌詞を見ながらまあまあの声量で歌ってましたからね。
エッなに?何なのNEWS担かよ…めっちゃウケるんだけど…って困惑した。

でね、これ聞いてほしいんですが、私は比較的チケット運やヲタク運に恵まれてる方なんですけど、夫を同伴にするとさらにすごいんですよ。

B'z松本さんのソロライブ→ファンレターに夫宛にサインをくださいって返信用ハガキを入れたら後日届いた
B'zのライブ→S席指定でSS席の真後ろの列を当てる(京セラのアリーナAブロック)
シゲ舞台「中の人」→前から3列目になる
今回→着ブロ・スタンド1列目でファンサを貰う

出来すぎじゃないか?!??笑
B'zやNEWSを近くで見れる奇跡を夫は本当に分かってるんだろうかと時々疑問に思います。私も結構麻痺してる方だけど自チケだからさ…。
もしかして本当の強運って私みたいな自チケで当てる人間より、その人間の隣にいる人間では…?となる、今日この頃です。

それとちょっと面白かったのが、
同い年の夫にNEWSの年齢を
「小山くんが私らの一個上で…」
と説明したときに
「それは分かる。なんか年上って感じの貫禄がある」
って言ったんですよね。
か、貫禄!?感じたことないけど…
包容力ってことかな。
なんだろう……ってかなりじわじわ来ました。

自担とは膝を打つ本である

ジャニヲタにとっての『自担』の有り様は実に多種多様でまさに十人十色。ヲタク界隈でしか伝わらないピンポイントな単語のくせに、内実はとっても複雑だ。

体感として、ハマってからの経過年数が長いほど、自分にとって自担とは一体なんだろうと自問自答するヲタクは多いように思う。それは長い春がもたらす情熱の鎮火だったり、自担のスキャンダルに影響を受けたり、それこそヲタクとその担当アイドルによって様々だ。
 
私の場合、きっと自担・NEWSの加藤シゲアキは表題の通りの存在で、私にとっての彼は人生に欠かせない一冊の本に近い。もちろん《今のところは》という注釈は永続的につくのだけど。
この比喩は自担がジャニーズ初の小説家だからというわけではなくて、私の本に対してスタンスがたまたま自担に当てはまったからだ。
 
私の読書のピークは小学生だった。
電車通学をしていたこともあって、電車内で児童書を読むのが日課になっていた。字が大きいから多少揺れても目は疲れないし、飽きるほど長くもないし。しかも騒ぐこともなく、一石三鳥。
でも大人になると、音楽やゲーム、SNS…車内で時間を潰すためのコンテンツは格段に増えて、日課から読書の文字は消えた。
 
読書が日課や暇潰しではなくなった頃、ある時、友人がこんなことを言った。
「賢い人の言葉ってまるで宝石みたいで、キラキラしていると思わない?」
いい言葉だなぁと思った。
昔のヨーロッパでは本に鍵をかけていたという話があるけど、それだってきっと、宝箱に鍵をかける感覚だったんだろう。
 
だからといって私が特別活字を愛することはなかったが、それでも、本を読んだことではじめて腑に落ちたり共感したり糧になる、というド定番の経験を大人になってから何度となくした。
偶然手を伸ばした本に自分が抱える何かしらの疑問の答えを見いだすというのは、とてもアナログな出会いの一種で、まるで金脈を探すような楽しさと切実さがある。
 
自分の行動原理は何かと考えたとき、私は真っ先に「共感」だと答える。しかも共感されるのではなく共感したい。愛されるよりも愛したいってやつ。
そして幸運なことに、共感することに飢えている私を一番的確に満たすのが本との出会いだと、私としても知っていたので。
 
それはきっと人生の起伏によって何冊にも入れ替わる可能性がある。あるんだけども。
私の心の本棚に読みふるされた本があったとしたら、加藤シゲアキというタイトルだ。たったそれだけの話である。
 
見ていて他人事とは思えない。
わかるなぁ、と胸が熱くなる。
勿論憤りや不満や疑問が皆無なわけではないけど、それでも行く末を案じて気にかけたい。
 
まとめるとたったそれだけのことが、
私にとっての『自担』だ。
 
アイドルは生き様であり、生き様を通してヲタクは物語を読み深める。その醍醐味を誰より私に感じさせてくれるのが『自担』で、加藤シゲアキだ。
 
最近読んだ記事で、ワンピースの作者・尾田栄一郎が「最近の漫画は整合性を求められすぎているんじゃないか」という旨の話をしていた。自身が少年時代はそんな漫画が皆無で、ならば自分で描くときに整合性を求めたら(伏線回収や辻褄を合わせれば)面白いのではないかと始めてみただけで別にそれが正解だと思わない、というのだ。
私はワンピース映画でNEWSのサヤエンドウ(曲名)を好きになったので、これはかなりエモいポイントなのだが、あぁこれはアイドルにも言えることだなぁと思った。漠然とした書き方になってしまうけど、本当に、そういうことなんだよなぁと。
 
私にとっての『膝を打つ一冊』と『自担』の概念はほぼ同調しているけど、これらは時流に問わず私にとって興味深ければそれでいい。
決してブームでもなく。
リラックスして享受出来る。
+萌えがあれば、一丁上がり!
 



…………………。


なんだか眠くてふわふわした気持ちでダラダラ書いたから文体も変だね。そもそも文体決めてないしね。決めた方がいいんだろうけど~だるいな~笑。でも一度書いてみたかったテーマなので満足。
シゲちゃんに触れていると本に支えられた日々を思い出すんだ。現実にシゲちゃんに支えられたと思ったのはSMILE MAKER(曲名)だったけど。
あれよ、「支えられた」って感覚がある人からはなかなか離れられない。シゲちゃんとB'zがそうなのよね。

ほんとのほんとに、おしまい。
おやすみ。

ヲタクはすぐ己の性癖の話をする

NEWSに恋してのイベントストーリーで加藤ルートをプレミア→ノーマルの順番でやってみた結果。
ノーマルの方がド性癖で頭を抱えました。

端的にいうと夫と結婚する前の思い出がグワッ!と甦って恥ずかしさで息切れした話です。



いや、勿論ね、プレミアもすごく萌えたよ。
んあ~~すごく…自担です…ってなった。
いつぞやの雑誌で「彼女が家に来たら鯛めしを作ってあげたい!アガるでしょ!?」とキャッキャしていたシゲちゃんが大好きなので、そりゃもう尽くすシゲアキ・おもてなしするシゲアキが可愛くないわけがなく。
すばらの応酬だったんだけども。


ノーマルのシゲちゃん、あかんて……。


初めてNEWSコン(NEVERLAND)へ連れていった非ヲタの友達から「シゲって旦那くんに似てるよね(笑)」って言われたのを昨日のことのように思い出しました。
プレミアをやっているあたりから嫌な予感はしていたんだ…あれ?なんかこれ…?って…。ざわざわ…。なんか…知ってるぞ…こういうの…?ってなってた。

そもそも加藤ルートだけやけに初々しくない?

よそよそしいじゃなくて、プラトニック感がえげつなくないですか?本編で増田ルート13話中の私は、加藤ルートも既に付き合ってる設定だよねって雰囲気の高低差に耳キン状態でした、最初。
あと主人公に可愛がられてるシゲちゃんウケる。かわいいね。
主人公の性格及び人格って実はルートごとにちょっと違うよね?どうなんだろう。かなり各人のヲタクに感覚を寄せている気がするんだけど…もしそうだとしたらライターさんすごい。分かってる…!っていうか、バレてる…!!(こちら側の性癖が)


そうそう、で、ノーマルですよ。
シゲちゃんの可愛さが爆発してましたね!?
どんっっっっだけ鈍くさいの。自意識なの。
カッコつけたくて空回る空回る。
ああ~もう俺って…!と嘆く嘆く。

…………。

あぁ、経験ある…。(友達の住む方角を見ながら)

デジャブがすごすぎて、シゲちゃんの可愛さと、夫との思い出と被りまくるこの状態で、なお萌えるって私どんだけ恥ずかしいやつなんだよとのWパンチで死にそうです。
シゲちゃんが年下でリア恋枠外だから完全に油断してた。

私は主人公とは違って弄ったりツッコミせずにはいられないし、だからシゲくんと私♡みたいな感情移入にはならないんだけど、萌えと恥ずかしさが同じエネルギーでぶつかり合っててこれが相撲のぶつかり稽古なら怪我人が出てるレベル。つらい。

パッと見で神経質そうだったり凛々しかったり器用そうな人がガサツだったりヘタレだったり不器用だったりするの、本当に弱いんだ。

は~~…なにこれ。
なんて無駄な一貫性だよ。

この話はここまで。



ちなみにノーマルを完走してみて、
他の三人の感想はと言いますと…

小山くんとまっすー
→知ってるぞ…私には合わないタイプだ…!
てごにゃん
→なんか分からんけど可愛い(笑)友達になりたい。

かな!と思いました。
コヤマスは初カレ(年上)をちょいちょい思い出して勝手に「うっ…」ってダメージ食らってました。
コヤマスがどうとかじゃなくて、なんかすごい無駄にソワソワして疲れた…。ははは。
てごにゃんは近くにいたら絶対楽しいよね!?


…で、話題の!手越ルートの自担!!笑
まさかすぎるやろ!!!

そうか~~てごにゃんと付き合うとテゴシゲの絡みも間近で楽しめるのか~!……最高か。それがベストだわってなりました。
なんなの、一番のサプライズこれじゃん~~。
末っ子コンビの尊さプライスレス。
スタッフ天才ですやん…??おおきに…。


やっぱり乙女ゲーとはいえ原作もとい元ネタは男性アイドルグループですからね。メンバーのわちゃわちゃが少し入るだけでヲタクってばテンションMAXっすってなるからね。すんごい大事だと思います。
不意打ちのキスより不意打ちのわちゃわちゃですよ。
これテストに出るね。

ソロじゃなくグループのアイドルを推すというのは、わちゃわちゃ目当てな人も多いと思うんだよね。既に全員30代のグループだとしても。

そんなわけで、これからもこういうサプライズわちゃわちゃな展開に期待したいです!ね!!にっこり。


無理矢理まとめて、おしまい!

入所19周年おめでとう!

ツイッター用に絵を描いていたら遅刻してしまいましたが!4月18日は大好きなシゲちゃんの入所19周年でした。おめでとう~!来年で20年の節目ってすごい!
 
折角なので描いたやつを貼ります↓
 

 
NEWSICAL、最近見たんですよ笑。
SORASHIGEでシゲちゃんがまだ見てないって言ってるのを聴いて、アッ私も見てないってなって、慌てて観ました。見ていなかったのはシゲちゃんと同じく怖かったからです。新しいことをする自担を見るのは楽しみでもあり緊張しますからね!しかもなんだか飛び道具的な企画だったし笑。
感想としては私服のシゲちゃんが可愛すぎて奇声を発しまくるはめになり、やっぱりコンDVDにドキュメンタリーの特典は必須だな…等と思ったりしました。
本編は「ソファに座って輪唱するテゴマスシゲが三つ子すぎてしんどい」と「え!定点カメラじゃないの?ワンカメじゃん!」の2つに尽きます!
前者は可愛すぎたし、後者は折角セットが凝っていたからミュージカルを謳っているわけだし定点カメラに近い形で良かったんじゃないかなぁと少し勿体なく感じた。どうしてもジャニーズ×箱庭感×ワンカメだとA.B.C-Z感が出るしね。Twinkleを久々に観たくなりました笑。
あっ、あとまっすー考案の衣装。『参』のやつはまっすーのミニ四駆が好きな少年漫画育ち的な部分をすごく感じた笑。よく少年漫画で読者考案のキャラクターを募集するじゃないですか。ああいうのに投稿されてそうな。…ニュアンス!伝わって!
しかしまっすーが書道得意って知らなかったよ!自担以外はメンバーとはいえ本当まだまだ知らないことだらけだなって思った。NEWSに恋してとかまさにそんな感じですからね。発見の連続!
 
 
さて、話を戻してシゲちゃんの入所日。
19年ってすごいな~。私は働きだしたのが遅かったのでこれから先も再就職した先で勤続年数二桁になることってない気がする。
 
入所18年目は落語にミュージカルに、そして恋愛ゲームにと色んな挑戦をしたシゲちゃん。果たして19年目はどんな一年になるんでしょうね!楽しみだなぁ。
これからどんどん働き盛りになっていく、大人の男性としての魅力を残していく、そんな自担の活躍を色んな媒体で見れるって贅沢な話ですよね。嬉しいな。純粋にそう思います。
 
ちなみに恋してのイベントストーリーは、謎にエピローグをお楽しみに残してシゲちゃんは両パターン、コヤテゴマスはノーマルのみ完走しました。今はてごにゃんでプレミアも進めています。
その感想は次の記事あたりで!

おしまい